2022/09/21

ヴィニシウス巡る人種差別がエスカレート、アトレティコは改めて非難

 先日に行われたマドリード・ダービーにおいて、レアル・マドリード所属のヴィニシウス・ジュニオールが、アトレティコ・マドリードのサポーターから複数の人種差別的な中傷を受けたことが明らかとなり、現在クラブ側は内容の解明への協力の意思を明らかにしている。

 スペインのサッカー代理人協会の務めるペドロ・ブラボ会長は、ヴィニシウスがゴールを決めた際にみせる歓喜のダンスへ「相手を尊重すべきだ」という余りに残念な発言を受け、ペレやネイマールといったブラジルの人々はヴィニシウスへの擁護とともに、この発言が悪影響を及ぼさないことをSNSを通じ切に願っていたものの、しかしながらアトレティコの主将コケが「踊るなら、トラブルになるぞ」と脅したことで弾みがついてしまったマドリード・ダービーでは、アトレティコの一部のサポーターが最後の希望をも打ち砕いてしまった。

 ワンダ・メトロポリターノ前ではヴィニシウスに対して猿のチャントで人種差別を浴びせた挙句、黒人奴隷を意味する人形を抱き、そして試合中にはヴィニシウスがボールを持つ度に罵声と猿の鳴き声が響き渡った。これに対してアトレティコは公式生命の中で、スタジアム周辺における騒動を非難すると共に、この「少数派」によるチャントは決して「容認できない」ものであり、リーガと共に当事者特定のサポートを行なっていくとのこと。なおレアルやバルサでは右翼的なh過激派グループを出入り禁止にしているのに対して、アトレティコではそのような団体を禁止にはしていない。

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