2022/10/13

パリSGがフェイクアカウントでエムバペを攻撃?クラブ側は否定

©️IMAGO/HMB-Media

 パリ・サンジェルマンは大きなスキャンダルへと直面している。調査報道ポータル『Mediapart』は同クラブが、インターネット上における「荒らし」を雇っていたと報道しており、クラブ側はこれを激しく否定した。

 確かにパリ・サンジェルマンは世界的なブランドである。そして「クラブの優れた活動を宣伝するために常にソーシャルメディアの代理店を雇っています」とクラブ関係者が「RMC Sport」に語ったと報道。だが「クラブはいかなる人物や団体を傷つけるためにも、代理店を雇ったことなどない。クラブが自軍の選手を荒らすために人を雇うなんて、まったくばかげた話だ。」と話したという。

 これまで2010年に当時のフランス大統領ニコラ・サルコジによる違法な選挙寄付について報じるなど、何度もスキャンダルを暴露してきた『Mediapart』は、以前PSGがソーシャルネットワーク上に大量の偽アカウントを立ち上げ、不愉快なメディアや人物、さらには自軍の選手の評判さえ落としているとも報じていたことがある。

 元Le MondeとLiberationの編集者が設立した調査ポータルによれば、2018/19シーズンにおいてパリ・サンジェルマンのためデジタルエージェンシーが作成した、50ページに及ぶ活動報告書に基づいた情報であるとしており、それによると結成された「荒らし」はその後、パリSGのコミュニケーション部門によって監視されていたとのこと。

 そこでクラブはとある1つのアカウントを作成、そこでは信頼性の高い魅力的な独占情報をフォロワーに提供するように仕向けており、『Mediapart』によるとそこで「荒らし」がネイマールの評判を守り、また同選手の元パートナーの評判を落とすためにも使われていたという。

 それだけではない。パリ・サンジェルマンにとって不都合な選手もターゲットにされていたようで、それによれば2019年にレアル・マドリードへの移籍が噂された際、スターストライカーのキリアン・ムバッペまでもが、当該アカウントを通じて侮辱されたとしている。

 パリSGはこの報道を否定し、「クラブが個人や団体に危害を加えるような代理店を雇ったことはない」と述べた。

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