2022/10/21

クリスチアーノ・ロナウド、マンチェスターU時代に終止符か

©️IMAGO/Shutterstock

 もはやクリスチアーノ・ロナウドに、マンチェスター・ユナイテッドでの将来性はないのか。少なくとも水曜夜ではいくつかの理由により、そのようにも見受けられていた。試合終了後にトッテナム戦での勝利を抱き合って祝う選手の中に、ポルトガル代表主将の姿は見受けられず、まだ交代枠も残る試合中にも関わらず姿を消したその様子からは、もはや超人的なCR7ではなく1人の人間クリスチアーノへと変化する象徴的シーンといえるだろう。鍛え抜かれたアスリートも38歳となった今、こういう時期を迎えることは致し方ないことなのだ。

 先日にテレビ解説者を務めるロイ・キーン氏は、「シーズンに20得点を決めるストライカーには何も問題などない」と、ほぼプレスをかけずに均質なチームプレーへ一層不向きになっているロナウド懐疑論にコメントしていたものの、しかし今シーズンは12試合が経過してわずか2得点。そのサビついたマシンはこれから再び修繕可能なのか?それをテン・ハフ監督がそこまで模索しようとしているとは思えない。そしてそんな監督の起用法が誤っているようにも、現在のチームの結果からは見受けられない。ますます均質で有望なチームを作り上げている以上、離脱選手でも出ない限りもはやレジェンドの入る余地は残されていないのである。あのピッチから早々に去る姿で、今回のマンU時代には終止符が打たれることになるかもしれない。

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