2022/10/28

「何光年も離れた」バイエルンに、ぺドリも脱帽

©️imago images (3)

 水曜夜に行われたチャンピオンズリーグGL第5戦バイエルン・ミュンヘン戦を観戦していなかった人からみても、これまでビジャレアル戦、アスレティック・ビルバオ戦などでみせていたような攻撃力は、この試合では完全に鳴りを潜めていたことは、90分間に渡ってまともなシュートを1本も放てなかった1つの事実で全てが完結してしまうことだろう。

 実際に放った9本のシュートのうち7本がブロックされたことからも、バイエルンがいかにボールに対して丁寧な仕事をしていたかが見て取れる。レヴァンドフスキの決定力に対抗し、53分に放ったブスケツのシュートなど2本が夜空の彼方に消えていったのである。逆にバイエルンが放った14本のシュートのうち、8本がテル=シュテーゲンに襲いかかり、そのうち3本がゴールネットを揺らした。

 バルサの将来を担うぺドリは、今回は初戦とは異なり精彩を欠き、他のチームメイトらも含めて「もっともっと改善していって、そして省みなくてはいけない」と悔しさをにじませつつ、「今日目にしたものをみれば、僕らがまだ戦える用意がないのは明らかなことだったよ」とコメント。「バイエルンはこの勝利、そしてタイトル獲得に値するチームだ」と話す。

 マルカ紙は「バルサを丸裸にした」、スポルト紙は「欧州におけるバルサへのリスペクトは失われた」」とバイエルンの圧倒劇を伝え、クラブの資産を売却してまで手にした高額なチームは今冬、再びチャンピオンズリーグからヨーロッパリーグへと向かう。一方でムンド・デポルティーボが伝えた「何光年も離れた」「バルサに貧弱な印象を与えた」バイエルンは、グループ首位で決勝トーナメントへと臨むことになる。

 シャビ監督は今回の「打撃」に「不名誉」さと「大きな失望」を口にしており、「ここから立ち直らなくてはいけない。ただチャンピオンズリーグはバルサに残酷であった」と説明。それでもラポルタ会長からの信頼が失われることなく、「再建の時期にあっては、浮き沈みがあることは頭に入っていたことだ」と語った。

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