2022/12/10

イングランド:スターリングが戦列復帰、起用法は「いろいろと複雑」

©️IMAGO/Shutterstock

 イングランド代表はこれまでガレス・サウスゲート監督下においては、準々決勝に2度に渡り進出してそのいずれも勝利に収めてきた実績がある。「準々決勝に進出できたことに満足することなく、さらに上を目指していきたいと思っているよ」と指揮官は前日の会見にてコメント。「きっとうまくこの日を乗り越えていけるだろう、そう思えるようになったことは、チームにとって重要な成長ポイントだね」と言葉を続けた。

 2018年ロシア・ワールドカップでは4位、そして2021年開催となったユーロでは準優勝を果たしており、そして土曜日にはそのロシア・ワールドカップ王者のフランス代表との一戦に臨む。いったいどういったメンバーがこの決戦で先発メンバーに名を連ねるのか。当然ながらそれが明かされることはなかったが、ただ1つ明らかなことは代表81試合の経験をもつラヒーム・スターリングではないということ。

 16強セネガル代表戦前に自宅が強盗被害にあったため、家族のケアのために緊急帰国していた同選手は、金曜日にはすでにカタールで再合流して最初の練習にも参加。戦列復帰を果たしており、ただ「電話で話して彼から前向きな印象は受けている。家族のために十分に時間を使えるようにしていたし、ただ今回の試合にむけてどういった役割となるかについてはまた別の話だ」とBBCに対して説明。

 つまりスターリングは「2度に渡る長時間のフライトを経験しており、また多くのチーム練習では不在となってしまった」という背景があるということであり、万全なフィットネスコンディションという部分も含め「戦列に加わったということは素晴らしいことではあるが、ただこの試合でプレーするという点では少し複雑な話だね」と付け加えている。さらに代役フィル・フォーデンがここ2試合で活躍をみせている事情もあるだろう。

 ちなみにイングランド代表ではスターリング以前に、ベン・ホワイトも「個人的な事情」により代表から離れており、こちらについてはいまだ特に進展は見られていない。そんな中で英紙デイリー・スターでは最初の2試合で起用されなかったホワイトが、スティーブ・ホランドコーチと衝突し、チームに溶け込むのに問題があったと報道。この金曜日の記事について、今のところはまだイングランドサッカー協会は、特に発言はしていない。

International Internationalの最新ニュース