2022/12/11

メッシも「何見てんだ、コラ!」、フェアプレーに程遠かったアルゼンチンvsオランダ

©️IMAGO/ANP


 
 ワールドカップ準々決勝でPK戦の末に勝利をおさめたアルゼンチン代表の選手たちが、失意にくれるオランダ代表の選手たちに対して、挑発的な行為をみせるなどスポーツマンシップに反する動きをみせた。特にラウタロ・マルティネスが4−3としたPK直後の画像はSNSで大いに拡散されることになり、ニコラス・オタメンディなどは両手を耳にあてて「何も聞こえない」というメッセージを発していた。つまりは相手を嘲笑する行為にでていた訳だが、しかしながらこの醜態を晒すに至るにはそれまでの流れがあったという。その後に明らかとなった映像では、ラウタロ・マルティネスのPKの際に、後に警告を受けているデンゼル・ダンフリースが怒鳴りつけていると思われる姿が確認され、どうやらアルゼンチンの五人目のキッカーをこき下ろそうとしていた様子。オタメンディは各種メディアに対して、「僕が彼らの顔にむかって喜びを誇示してみせたのは、僕たちがPKを蹴るたびに何か声を浴びせるオランダ人選手が何人かいたからだ」と説明。それがあのような形で「復讐」したものであり、「あの画像はただ、部分的に切り離したものに過ぎない」と語っている。

 そもそも試合中にもすでにナタン・アケのファウルを受けたパレデスが、オランダのベンチにボールを蹴り込んでいたことも既に世間では話題になっており、また2つのPKをセーブしたGKマルティネスはオランダベンチに対して辛辣な言葉を浴びせ、リオネル・メッシも試合後「TyCSports」とのインタビューでは、質問しようとした記者に目を向けず、相手FWワウト・ウェクホルストを睨みつけて「何見てんだ、コラ!馬鹿が、向こうに行け!」との言葉を発してなだめられる場面も。あくまで向こうが挑発していたと説明しつつ、また警告が18枚も飛び交ったこの試合では主審についても「罰せられる可能性があるから思ったことを口にすべきではない」と発言したが、いずれにしてもFIFAでは一連について、両国サッカー協会を調査することを土曜日に発表している。

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