2023/02/06
2022/12/14
ネイマールに1つの朗報、移籍巡る不正疑惑に無罪判決

©️AFP via Getty Images
ワールドカップ準々決勝での敗退の傷はまだ癒えないだろうが、ただネイマールに1つの朗報が届いた。2013年のFCバルセロナへの移籍の際に、汚職と詐欺の疑いで今年の10月には初公判も開かれていたものの、1000万ユーロの罰金と2年の禁固刑を求めていたスペイン検察側は、「刑事犯罪は成立していない」として、この告発を取り下げることを判断。両親やバルサの元会長ら8人についても無罪となっている。
具体的にはFCバルセロナがそれまでネイマールが所属していたFCサントスに対して、移籍金として支払われたものが当初の5710万ユーロではなく少なくとも8300万ユーロだったと想定され、そこでネイマールの保有権40%を所有していたブラジルのスポーツ投資会社DIS社が受け取った、680万ユーロよりも上の価値があったはずとされていた。