2022/12/20

W杯得点王、決勝ハット…。23歳でワールドカップに名を刻んだエムバペ

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 日曜午後にルセイル・イコニック・スタジアムの前半の戦いぶりをみて、フラインス代表の勝利を予感できた者はおそらくいなかったのではないか。1本もシュートを放てなかったどころか、全くペナルティエリアに侵入する事さえ叶わなかったのである。そのためデシャン代表監督は攻撃陣を目まぐるしく入れ替え打開をはかっていくのだが、グリーズマンでさえ退く中でただ1人、キリアン・エムバペだけが最後まで信用を置かれることになる。それにきっちりと応えるのも、またエムバペだ。終了10分前となったところで立て続けに2得点。一気に振り出しへと戻してしまう。

 なおワールドカップ決勝で2得点を挙げたのは、この時点では2002年の日刊ワールドカップで優勝したブラジル代表ロナウド以来にことであり、さらに追加点を挙げて今大会通算8得点目を記録。見事大会得点王にも輝いて見せ、1大会8得点というのもその時のロナウド以来のことだった。ちなみに決勝トーナメントでハットトリックを決めた選手は同じくブラジル代表のペレ、エムバペの同胞ジネディーヌ・ジダン、そしてイングランド代表のジェフ・ハーストであり、決勝だけに絞ればハーストとエムバペのみ。ただ最後に優勝の栄冠を手にしたのは、同じく記録づくめの大会となったリオネル・メッシだった。

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