2022/12/21

W杯優勝後:黒衣を着たメッシに対し、レトロキットを着用した指揮官

©️IMAGO/Ulmer/Teamfoto

 ワールドカップ決勝で優勝を果たしたリオネル・メッシが、その後にアラブ諸国の伝統的な黒衣に身を包んで優勝を祝っていたことは、さまざまな場所で多くの苛立ちと議論を招く結果となってしまったのだが、それ以外にももう1人異なる衣服を着用して注目を集めていた”リオネル”がいる。スカローニ監督だ。ただそれは背中に18の数字が入った、青と黒のレトロなアルゼンチン代表のユニフォームであり、当初はそれがいったい何を意味するものか誰にもわからなかった。

 だがその理由がついに判明。スカローニ監督はかつて、そのユニフォームを自ら着用して、世界の頂点にたった経験を持っていたのである。それは1997年にマレーシアにて開催された、U20ワールドカップでのこと。そこでアルゼンチン代表の一員として優勝を果たした当時19歳の右サイドバックは、エステバン・カンビアッソとディエゴ・キンタナのゴールによりウルグアイ代表を下したときの先発メンバーでもあったのである。
 
 ちなみにパブロ・アイマール、ワルテル・サムエル両ACも前者はMF、後者はDFとして出場。後に2人ともA代表でも50試合以上のキャリアを誇ることになるのだが、ただスカローニ監督は2006年のW杯ドイツ大会16強メキシコ戦を含む、わずか7試合のみの出場。2018年就任時には多くの懐疑論が飛び交うなかで就任するも、それでも監督としてはコパ・アメリカのみならず、ワールドカップでの優勝も果たしてみせた。

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