2023/01/28
2022/12/31
賭博で追加起訴されたトニー、膝負傷で長期離脱の恐れ

©️IMAGO/Shutterstock
ウェストハム・ユナイテッド戦による勝利の代償は、どうやらブレントフォードにとって高いものとなりそうだ。2−0とリードを奪い全てが順調に思われたロスタイム、この日も得点を決めていたイヴァン・トーニーが、相手選手クレイグ・ドーソンとの空中戦に臨んだ際、即座に膝を掴み転倒。そのまま担架でピッチを後にすることを余儀なくされたのだ。
イングランド代表経験ももつ26歳のストライカーは、これまで今季16試合で12得点をマークするなど、チームにとって非常に重要な存在として活躍をみせてきたものの、これによりチームの総得点4割以上を占めるストライカーが長期離脱に入る可能性もできてきた。
とりわけトーニーにとっては2017年から2021年にかけて行われたという賭博の疑いで追加起訴により262件が明らかとなったところであり、まだFAからの評決は宣告されていないがキアラン・トリッピアーやダニエル・スタリッジといった、前例を改めて振り返った場合にトーニーにも長期出場停止の可能性が指摘されている。