2023/06/03
2023/01/02
ラホス主審、バルセロナーダービーでもカードが乱れ飛ぶ結果に

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3試合の出場停止処分が宣告されたにもかかわらる出場機会を手にしたロベルト・レヴァンドフスキ。だがバルセロナFCとエスパニョル・バルセロナとのダービーで主役を演じたのはポーランド代表主将ではなく、むしろアントニオ・マテウ・ラホス主審であった。
45歳のスペイン人審判員はこの試合で実に、16枚の警告と2枚の退場を含む合計18枚ものカードを提示させており、それは先日のカタール・ワールドカップにおけるアルゼンチンvsオランダ戦でのワールドカップ史上最多を記録した姿を思い起こさせるものでもあった。
試合後バルサのシャビ監督は「主審を責めるつもりはない。効率性の欠如が自らの首を絞める結果となったのだ」と、最終的には「勝ち点2を失った」痛みわけについてコメント。ただそれは決して主審を擁護するという意味でもなく、「本来は冷静に一貫性をもって冷静な判断をくださなくてはならないものだが、彼はそれができていなかった」としつつ、「しかし勝ち点を失ったのは自分たちの責任が大きい。明確なチャンスはあったのだ。」と述べている。