2023/01/16

恨み節のグアルディオラ監督「プレミア優勝争いにはあまり関心がない」

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 マンチェスター・ユナイテッドとのダービーではグリーリッシュのゴールでリードを奪ったものの、しかしながら試合における優位性を得点につなげることができず、そして後半78分に後に物議を醸すことになる同点ゴールが生まれる。ピッチの中央よりカゼミーロから提供されたスルーパスに、早く反応をしすぎてオフサイドとなったマーカス・ラッシュフォードはボールには触れることなく、そのまま後方から出てきたブルーノ・フェルナンデスが16mの距離からゴール。当初はオフサイドと判断されたが、その後に主審は審判団で協議を行いVARの介入なく、判定は修正されてマンチェスター・ユナイテッドのゴールとなったのだ。

 国際サッカー連盟理事会(IFAB)の規則では、選手がオフサイドのペナルティを受けるには、特にボールをめぐって相手選手にチャレンジした場合と、明らかにボールをプレーしようとして相手選手のアクションを妨害した場合のみであるとしており、審判団はそのいずれも当てはまらないと判断。つまりマヌエル・アカンジとカイル・ウォーカーは、したがってラッシュフォードに関わらず、ブルーノ・フェルナンデスのシュートに介入することは不可能だと判断したということだ。実際にフェルナンデスは「ラッシュフォードの動きはプレーに影響はない」とコメント。ただテン・ハフ監督は「逆の立場なら喜べるものではないだろうさ。守備の連鎖で混乱した瞬間だったね」とBT Sportに対してマンCの怒りに理解を示している。

 またグアルディオラ監督も、明らかにフェルナンデスが触れるということならば、そもそも守備陣の反応も変わっていたはずだと反論。「ただこのスタジアムではそのように判断されたのだ」と言葉を続けており、ただ最終的な敗戦の理由については「失点直後の失点は許されない。これは改善すべき点だ」と説明した。その上で、すでに勝ち点差8となったアーセナルFCとのプレミア優勝争いについては「もうあまり関心はないよ」と驚くべき白旗宣言をしつつ、「何度も優勝しているし」と付け加えている。どうやらマンチェスター・シティ悲願のチャンピオンズリーグ優勝にすでに照準を合わせているようだ。なおその試合までには「興味のない」試合を7つ消化しなくてはならず、2月22日にライプツィヒとの16強1stレグに臨む。

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