2023/01/18

ムドリクの移籍金で約38億円が、ウクライナ救済基金に寄付

©️Getty Images (2)

 ウクライナの強豪シャフタール・ドネツクのオーナー、リナト・アフメトフ氏は月曜にクラブ公式にて「戦闘隊員や防衛隊員、またその家族のため」10億フリヴニャ(およそ35億円相当)をマリウポリ救済基金に寄付したことを明らかにした。この基金は医療、精神的ケア、義肢のサポートなどに利用されるものであり、港町マリウポリは開戦から数ヶ月後の昨春にロシア軍に制圧され、都市の大部分が破壊されるなど甚大な被害を受けたところ。

 先日にはシャフタール・ドネツクからロシア侵攻の影響でオーナー交代となったチェルシーFCへ、ムィハーイロ・ムドリクが移籍することにより最大1億ユーロ(およそ138億円)を手にすることが明らかとなっており、「ムィハイーロは努力をすればどのようになるかを示してくれた一方で、複雑な心境でもある。彼のような選手とともに欧州でタイトル獲得を果たしたいという夢はこれまでにも公言してきたことだからね」と言葉を続けた。

アーセナルが争奪戦で敗れた背景

 一方でシャフタール・ドネツクのマネージングディレクターを務める、セルゲイ・バルキン氏は同選手の獲得を目指しクラブに許可なく、FCアーセナルが接触していたことを明らかにした。これはアスレティックに対して同氏が明かしていたもので、これは明らかな違法ではあるもののFIFAに訴えることは控えていたという。

 オファー金額が同じながらアーセナルが争奪戦で先行していた印象を与えていたのはこれで1ヶ月半近くも早く選手に接触していたためであり、またクラブ側がチェルシーを選択したのは成果に応じたボーナス提供の条件が、チェルシーの内容が「達成可能」なものだったと説明した。

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