2023/02/01

爆買いのチェルシー。最後はプレミア最高額でフェルナンデス獲得

©️AFP via Getty Images

 今冬の移籍市場では爆買いを展開したチェルシーFCは、最後のディールをプレミア史上最高額となる1億2100万ユーロでフィニッシュした。ポルトガル1部ベンフィカ・リスボンより、今冬ワールドカップで優勝したばかりのエンソ・フェルナンデスを獲得。なお22才のアルゼンチン代表とは2031年6月末日までの8年半契約を締結している。

 確かにベンフィカのシュミット監督がチェルシーの振る舞いを「無礼」と糾弾する場面もあったが、とはいえ7ヶ月前に1400万ユーロで獲得した選手による利益は、所属元リーベルプレートに25%が渡るとはいえ破格の結果。ちなみにこれでチェルシーが今冬だけで投じた移籍金総額はおよそ3億5000万ユーロとなった。

 その一方でフェルナンデスと同じボランチを本職とするジョルジーニョは、この日に同じロンドン市内に本拠地を構えるFCアーセナルへと移籍。契約満了をあと半年残していた31才のイタリア代表の売却金額は、1360万ユーロほどとなった。なおガナーズと同選手との契約は2024年夏まで。

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