メイソン・グリーンウッドへの告訴が取り下げ

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　英国司法当局はメイソン・グリーンウッド（21）に対する告訴取り下げを表した。２０２３年１１月に法廷で審理される予定だったが、これによりもはや刑事責任を問われることはない。「このケースでは、重要な目撃者の撤退と新しい資料が明るみに出たことが重なり、有罪判決の現実的な見込みがなくなった」と検察局は発表。

　なお疑惑が明るみに出た後に出場停止処分としたマンチェスター・ユナイテッドでは、イングランド代表は同クラブにて練習することも、プレーすることも許可されておらず、午後の声明文では「クラブ側は今後、さらなるステップを決定する前に、独自のプロセスを実施する予定です。手続きが完了するまで、これ以上は差し控えさせていただきます」とだけ報告した。

カゼミーロの退場でサビッツァが初先発か

　土曜日に行われたクリスタル・パレス戦にて、マンチェスター・ユナイテッドではカゼミーロが、後半７０分にＶＡＲの介入によって対応処分に。レアル時代で３００試合上に出場し退場経験のなかったブラジル人ＭＦだが、マンＵではわずか３０試合ほどで初宣告を受けている。そのため今冬にバイエルンから移籍市場最終日に電撃移籍したマルセル・サビッツァが、この試合での１０分間程度のデビュー戦を経て次戦で先発デビューを果たす可能性もあるだろう。