2023/03/28
2023/02/06
パウリスタ、ヴィニシウスへのラフプレーに謝罪

©️Getty Images
レアル・マドリードがバレンシアより勝利をおさめたこの試合、ヴィニシウス・ジュニオールは11メートルの距離から、低い弾道のシュートをファーサイド隅に突き刺して2−0にすることへ成功。だがむしろこの試合でより注目を集めることになったのはその後、ガブリエル・パウリスタが、明らかにボールとは無関係な形で蹴りにいく様子が見受けられており、転倒したヴィニシウスはそのプレーに激昂。主審も即座にレッドカードを提示して、その場はなんとかおさまった。
特に果敢に対人戦へと臨む熱血感タイプのヴィニシウスには、最近では相手ファンや選手からも挑発行為を受けており、試合後ティボ・クルトワは、「ヴィニシウスのことを守ってほしい。トリブルを積極的に仕掛け、それは守る側には厄介なもので、頻繁に相手からの蹴りを受けてしまっている。今回は主審が思い切って退場を宣告してくれたのがよかったと思うとコメント。一方でパウリスタは「批判も退場処分も受け入れる」と述べ、「タフなプレーをするタイプだが悪い人間ではない。彼をリスペクトしているし怪我させる意図などなかった。気持ちを制御できなかったことについて謝罪したい」と語っている。