2023/03/23
2023/02/14
クロップ監督、エヴァートン戦での勝利に「とにかく安堵」

©️imago images (3)
月曜日の夜に行われた試合を終え、リヴァプールFCのユルゲン・クロップ監督は「」とにかく安堵感、それしかないね」と、エヴァートンFCとの勝利後にそう振り返った。これによりなんとか順位表の中盤に踏みとどまることができ、「自分たちらしい戦いが見られたと思う。答えを見せないといけなかったから、今回は全体的にパフォーマンスは重要なものだったよ」と指揮官。実際に相手のミスとポストが弾く幸運を味方につけられたことも「好都合」だったが、いずれにせよ今回の勝利はただの勝ち点3以上の価値があることに変わりはない。
とりわけそれは4人の選手たちにいえることであり、たとえばモハメド・サラーは10月以来となるアンフィールドでのゴールを決め、また今冬加入も不遇続きだったコディ・ガクポが移籍後初得点。さらに負傷でW杯不参加となったディオゴ・ジョッタが復帰戦を飾り、また18歳ステファン・バイチェティッチが見せたパスワークとフィジカルについて「彼がベストプレーヤーだったと思う」とサラーも賛辞を贈る。「両得点は両選手にとって非常に意味のあるものだった」と語るクロップ監督は、「あとはダーウィンだね」と強調。確かにサラーに「卓越したスプリントとパス」で見事なお膳立てをみせたとはいえ、今季まだ5得点にとどまっていることからブレイクのきっかけを手にしたいところだ。