アンチェロッティ監督、トニ・クロースの延長について言及

©︎ IMAGO/Agencia EFE

　トニ・クロースが、自身の今後について語る日は、決してもうそう遠くはない。１１月に行われたメディアラウンドでは、選手自身が「１月、２月、３月とか、もっとリラックスしてから話をしよう」と笑顔で述べており、実際に現在契約最終年度にあるレアル・マドリードでの引退も視野に入れているところ。

　そんな中で迎えた２月の会見にて、アンチェロッティ監督は「私はクロース本人ではないために発言は控えさせていただきたい。」としつつ、「直接何かを聞いているわけではないが、延長への期待感はある」と言葉をつづけた。

　またアンチェロッティ監督はカリム・ベンゼマについても同様に期待感を示しており、３５歳のベテランストライカーとの契約もまた最終年度に入ったままだが、先日にフランス代表から引退を発表したセンターフォワードについて「延長するかどうかは私は知らない。だがレジェンドにはレアルに留まってもらいたいものだ」と語っている。

　その一方でこれから迎えるエルチェ戦に向けては、レアル・マドリードでは出場停止のヴィニウス・ジュニオールと、前述のクロース不在で臨むことに。それゆえロドリゴは左サイドバックで起用される見通しだ。さらにティボー・クロトワもまだ万全ではなく、「オサスナ戦から行ければ」と指揮官は期待感を示した。