2023/03/28
2023/02/28
FIFA年間最優秀選手で、同僚ベンゼマに投票しなかったアラバに批判

©︎IMAGO/AFLOSPORT
先日に開催されたザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズでは、各国の代表監督や代表主将にも投票権があり、オーストリア代表主将のダヴィド・アラバもまたそこで投票を行なったのだが、そこではレアル・マドリードのカリム・ベンゼマではなく、リオネル・メッシに投票していたことから、レアル・マドリードのファンの一部からSNSにて痛烈に批判、なかには人種差別発言にまで至るほど加熱を帯びているところ。
そこで火曜日に同選手はイングタグラムのストーリーズを利用する形で、今回の決断に至った理由について説明。今回の投票資格であるオーストリア代表キャプテンとして「この賞には僕だけでなく、オーストリア代表チームとして投票したものだ」と投稿。「僕がいかにカリムのことをリスペクトしているか、それは誰もが知るところだと思う。僕からみれば彼こそ世界最高のストライカーだと繰り返し述べてきた。それは今も変わらない、確実に」と言葉を続けている。
なお伝えられるところではそもそもレアル・マドリード陣営は、今回のザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズの選考自体に不満を抱き、そのため今回のイベントにはエミリオ・ブトラゲーニョSDのみが参加したとも言われているところ。その理由としてメッシが受賞した最優秀選手賞やエミリアーノ・マルティネスが選出された最優秀GK賞、特に年間最優秀ベスト11にヴィニシオス・ジュニオールが含まれなかったことに特に苛立ちを覚えているとされている。