息を吹き返してきたリヴァプール、「絶好調」マンＵとの決戦へ

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　リヴァプールＦＣは水曜夜に行われたウォルバー・ハンプトン・ワンダラーズ戦にて、終盤まで拮抗した試合展開となりながらも２−０で勝利。年明けから不振が続き、ただ最近ではエヴァートン戦とニューカッスル戦にて２−０と勝利をおさめ浮上のきっかけを掴んだかに見えた矢先、ＣＬレアル戦では２−５と完敗。さらにクリスタルパレス戦では０−０に終わっていただけに、ファン・ダイクとサラーが立て続けに得点を決めたことは大きな安堵へとつながるものだった。

　ユルゲン・クロップ監督は今回のリーグ戦１５位のウルブスを相手に、リヴァプールのパフォーマンスには明らかな改善がみてとれると評価。「我々はより安定感が増しているように見えたね。良いパフォーマンスだったと思うし、これは重要な勝利だ」とコメント、これでリーグ戦でみればここ４試合で勝点１０を稼いだことになり、欧州リーグ出場権も見え始めている。

　そんな中で週末に６位浮上を果たしたリヴァプールは、現在３位につけるマンチェスター・ユナイテッドと対戦。１１試合連続無敗でそのうち９試合で勝利、先日には２０１７年以来となるタイトルを獲得した「絶好調のチームとのビッグマッチだね」とドイツ人指揮官。「この試合に向けた準備が必要だ。ここで決戦を演じてみせる」と意気込みをみせた。