モウリーニョ監督、ユベントス戦ではベンチ入りへ

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　ジョゼ・モウリーニョ監督は最終的に、ユベントス・トリノとのリーグ戦においてベンチ入りすることとなった。ポルトガル人指揮官はＡＳクレモネーゼ戦にて退場処分を受けており、その結果で２試合の出場停止処分と１万ユーロの罰金命令をイタリアサッカー連盟より受けていたのだが、ただ今回の件について騒動となっている第４審判員マルコ・セラ氏と、モウリーニョ監督の争いの背景を時間をかけ調査を行いたい考えとなっており、いまひとまず処分は保留される格好となっている。

　無害であったはずのファウルの判定に、『スペシャル・ワン』はセラ審判員に「嘘つきだ」と叫んだとされており、その結果を受けての前述の処分の判断が下されていたのだが、クラブ側のメディアでモウリーニョ監督は「彼がトリノ出身であること、そして日曜日にそこでユベントスと対戦することについては、触れるべきではないのだろう」と試合直後に批判していた。

　ちなみにユベントスは現在リーグ戦７位に沈んでおり、チャンピオンズリーグ出場圏内となる４位までの勝ち点差は１２と窮地に立たされているところ。一方で５位につけるＡＳローマはその４位のＡＣミランがフィオレンティーナに敗戦を喫したことにより、勝ち点数でチャンピオンズリーグ出場権争いに再び並ぶことが可能となる。

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— AS Roma (@OfficialASRoma) March 4, 2023