2023/03/08
プレミア12連続無敗のブレントフォード、指揮官は若きドイツ人2選手を賞賛

©︎IMAGO/Action Plus
月曜夜に行われたフラムFC戦では3−2で勝利をおさめ、プレミアリーグでは12試合連続で無敗を達成した、ブレントフォードFC。トーマス・フランク監督は試合後、特にケヴィン・シャーデとヴィタリー・ヤネルトの若きドイツ人選手2人についてその重要性を語った。
今冬に移籍金2500万ユーロを投じて獲得したシャーデについては、5試合目の出場ではじめてのスコアポイントとなったが、「彼を迎え入れられて本当に嬉しく思う。非常に興味深い才能の持ち主であり、今回のアシストの前に見せたアクションは、彼のそのスピードが爆圧して生まれたものだよ。そしてあのお膳立ても見事なものだった」とkickerに対して述べている。
「練習などではキラリという場面をみせてはいたが、試合ではなかなか見られていなかったからね。徐々に良くなってきているし、そのうち先発に入れて出場機会も増やしたいところだろう。まだ若いが特別なスキルをもっており、これからそれを共に磨いていきたい。それがまず第一歩ということになる」
またちょうど1年前にドイツU21代表の一員として、U21欧州選手権のタイトルを獲得したヤネルトについては、月曜日は途中出場からその役割を果たしており、「ヴィタリーは素晴らしい内面生とプレスの技術、そして落ち着いて守備に取り組める選手だ」と指揮官は評価。また攻撃面でも前節のクリスタル・パレス戦にて今季3得点目をマーク。いずれの若きドイツ人2人は出場機会の確保に奮闘中だが、フランク監督亜は改めて「我々にとって本当に非常に重要な選手なんだ」と強調した。