ハーランドがノルウェー代表から負傷離脱、マンチェスターＣで検査へ

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　ノルウェーサッカー協会は火曜、エルリング・ハーランドが負傷のために代表から離脱することを明らかにした。同選手は土曜日に行われたＦＣカップ、バーンリー戦にてハットトリックを挙げていたものの、そこで股間に痛みを感じており、それでも代表には合流して練習参加も果たしていたのだが、最終的にはそこでの検査の結果で想像より事態が深刻であることが判明している。

　「当初は土曜日までには回復することを期待していたのですが、昨日の検査と診察の結果で、スペイン戦とグルジア戦では出場できないことが明らかとなってしまいました」と、チームドクターを務めるオラ・サンド医師は説明。そのためハーランドは所属先である、マンチェスター・シティにて更なる検査を受けることになるという。

　ソルバッケン監督は「代表でプレーできないと知った時、ハーランドはとてもショックを受けていた。」とコメント。ただそれでも決定力不足への不安については「それを補えるだけの自信、ポテンシャル、そして結束力がこのチームにはある」と強調。そこで迎える欧州選手権予選最初のスペイン戦は、スコットランドやキプロスもいるグループの中でも最難関課題のアウェイ戦だが、「決して頭を下げず両方の試合に向けて最善の準備を行なっていく」と意気込みをみせた。