ＦＩＦＡ、欧州のクラブへＷ杯派遣報酬を増額

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　ＦＩＦＡのジャンニ・インファンティーノ会長と、欧州クラブ協会のナセル・アル・ケライフィが今週月曜日、ハンガリーの首都ブダペストで開催された欧州クラブ協会第29回総会にて、選手を派遣する欧州のクラブにＦＩＦＡは総額約3億3000万ユーロを支払う予定であることを確認した。

　２０２２年のカタール・ワールドカップでは１億９４００万ユーロとなっていたが、ただ２０２６年からはチーム数が３２チームから４８チームへと大幅に増加。結果的に出場する選手も増えていくことに。今回の基本合意は２０３０年まで有効となっている。

　欧州クラブ協会はヨーロッパの数多くのクラブの利益を代表しており、今回の会議では協会自体のさらなる拡大について決断が下される予定。またＣＬ優勝チームと大陸間プレーオフトーナメントの優勝チームによる年間開催や、女子サッカーのためのクラブワールドカップ創設についても基本合意された。