アイルランド代表マクリーン、娘を想い自身の自閉症を告白

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　ジェームズ・マクリーンが自身のインスタグラムのストーリーズにて、自身が自閉症であることを公表した。３３歳のアイルランド代表は　「皆さんもご存知の通り娘のウィロー＝アイビーは自閉症で、ただこの４年間で彼女の人生は良い方向に向かった。ただ同時に彼女の父親として障害を乗り越えながら、日々課題に対処するその姿をみていき辛さも感じるようにもなった」と投稿。

　そして妻と共に娘の病気と向かい合っていくうちに、「思っていた以上に僕自身が、ウィローに似ていると気づいた」ことから、同選手も検査を受けることを決断。自閉症であったことが判明しており、「今、それを公表するときだと思った」という。「僕が彼女を理解しているということ、そして自閉症が決して彼女の夢や目標の妨げにはならないということ、決してそうしてはいけないことを知ってもらうため」に今回の公表に至った経緯について語った。

　なお目に見えにくい発達障害への注意喚起を目的とした世界自閉症啓発デーは、２００８年より毎年４月２日に開催されている。