巨額の投資も実を結ばずにチェルシー、ポッター監督解任を発表。トゥヘル氏に続き今季２度目。

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　長らく続くＦＣチェルシーの不振は、今季２度目となる監督解任劇という形で表されることになった。９月はじめにトーマス・トゥヘル監督から受けついだグラハム・ポッター監督は、日曜日のアストン・ヴィラ戦での敗戦により就任から２２試合でわずか７勝、チャンピオンズリーグ出場圏内まで勝ち点差１２となる１１位に低迷していることを受け、日曜夕方に解任となったことが正式に発表されている。

　とりわけＦＣチェルシーではトッド・ベイリー新オーナーの下、欧州５大リーグの１つ分に匹敵する補強費用を捻出しながらも、今冬だけで３億５０００万ユーロを捻出しながら事態を好転させるには至らず、ブライトンに移籍金１８００万ユーロまで投じて２０２７年までの契約で迎え入れていた監督の解任を発表している。これにより４月１２日から１８日にかけて行われるチャンピオンズリーグ８強レアル・マドリード戦では、ブルーノ・ソルトル氏が指揮をとることとなった。