レアルのバルベルデが、ビジャレアルのバエナに暴行

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　ビジャレアルはクラブ史上６度目となる、レアル・マドリードからの勝利を４６試合目にして収めることに成功したが、ただむしろこの試合で脚光を浴びることになったのは１つの暴力沙汰であった。ビジャレアルのアレックス・バエナが自身のツイッターにて「試合後に受けた攻撃をとても環しく思っている」と投稿。それ以前にスペインのＡＳやマルカ紙では、試合後にある暴行について報道。その当の本人こそレアル・マドリードのフェデ・バルベルデだという。

　駐車場にてビジターのチームバス近くで待ち伏せをしていた２４歳は、それから顔面を殴ったといわれており、ただ現時点ではまだバルベルデやレアル・マドリード側からは正式な声明は発表されていないところ。しかしバルベルデに近い人物の証言では２人の間にはそれ以前に因縁があり、バエナはバルベルデに対して試合で何度か挑発行為を行っていたという。「フェデは決して問題を起こすようなタイプの人間ではない。でもこれは少し前に起こっていたある深刻なケースに関することなんだ」

　また伝えられるところによれば今回の件に関する目撃者は多数存在しており、バルベルデはスペインサッカー連盟より３試合から１２試合までの出場停止処分が科せられる可能性がある模様。しかしながらそれはあくまで訴えがなされた場合にのみ懲罰委員会が動きに出れるもので、メディアの報道ぬよればそれは予定されていないようだ。つまりバルベルデは無罪放免となる可能性があるものの、それでもチャンピオンズリーグにおける重要な一戦を前にクラブに動揺をもたらす今回の自体はアンチェロッティ監督にとっても由々しき問題ではあるだろうが。