パリＳＧ：ノルディ・ムキエレが手術決断。このまま残り全休へ

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　パリ・サンジェルマンに所属するノルディ・ムキエレは、年明け後に負った大腿の負傷により、約５週間にわたって、戦列からの離脱を余儀なくされていた。そしてその後にリーグ戦で２試合に出場し、チャンピオンズリーグ１６強バイエルン・ミュンヘンとのセカンドレグに間に合わせたものの、しかしそれはわずか前半途中までのプレーにとどまっており、３６分にマルキーニョスと交代。あれから１ヶ月以上が経過した頃、クラブ側からミュンヘンでの出場が「別の負傷」へとつながった結果、これからフィンランドにて手術を受けることが発表された。

　またムキエレも「今シーズンの残りを全休することになりました。それは非常に残念なことではありますが、その一方で長期的にみて選手の回復を最優先と考えています。来季はさらに逞しくなって戻って来れるよう頑張ります」と自身のインスタグラムにて投稿。なおパリ・サンジェルマンではセンターバックのプレスネル・キンペンベが、こちらはアキレス腱の断裂のために今季のこり全休することが明らかとなっており、進退問題も取り沙汰されているクリストフ・ガルティエ監督は引き続き、守備陣の対応へと追われることになる。