2023/04/18

リヴァプールが6得点での大勝劇、でもクロップ監督が「最も気に入った場面」は?

©︎IMAGO/PA Images

 月曜夜に行われたリーズ・ユナイテッド戦にてリヴァプールFCは、6−1と見事な大勝劇を演じることになったのだが、しかしながら試合後にユルゲン・クロップ監督が選んだ最も印象的なシーンには、そのいずれのゴールも含まれてはいなかった。「私が最も気に入っている場面、それはロスタイム2分にみせていたプレーだよ」と語った指揮官は、「そのときにはすでに6−1だったのだが、そこでロストした時に我々の4人の選手がリーズの選手を猛追していたんだよ。この姿勢こそがこの試合全体におけるベースとなったものであり、これが安定感をもたらしてくれたのだ」と賛辞を送っている。

 先日の首位アーセナル戦では二点差を跳ね返す”勝利同然”の同点劇も演じており、その時と同じ先発メンバーで更なる進展をこのリーズ戦では披露していた。「カウンタープレスという点においては、確実に今シーズンにおけるベストゲームだったと思うね。ポゼッションという点についてもそういえるのかもしれない」とクロップ監督。「今日は3人のアタッカーたちが、どのように守備をしていたかが重要な部分だった」と付け加えており、決定力という点においても372日ぶりの得点となったディオゴ・ジョッタをはじめサラー、ガクポらも得点。10月から離脱していたルイス・ディアスのカムバックもこの試合の花を添えた。

 今回の勝利によりリヴァプールFCは、順位表の上ではまだ8位と変わらないものの、チャンピオンズリーグ出場圏内となる4位までの勝ち点差は12から9にまで縮めることに成功。それでもその可能性を計算する人々もいることに、クロップ監督は冷静に「我々としては今日自分たちが行なっていたことを、これからも継続して何度でも続けていくほかない。そして最終的にどこにいるのかをみていくことになるよ」とだけ語っている。

リーズのグラシア監督「言葉がない」

 一方のリーズのグラシア監督は、前回の1−5に続く大敗に「キャリアで2試合でこれほど失点したのは記憶にない。言葉にならないし、消化するのは難しい」と吐露。2月21日よりマーシュ監督から受け継ぎ、最初の6試合で勝ち点10とまずまずのスタートを切ったが、今は残留争いの最中にありこの試合では改めて、選手たちはカウンタープレースを何度も突かれ失点を重ねる姿を露呈。元ドイツ代表DFロビン・コッホは「今はとても難しい状況だけど、でもこの試合を忘れて、次の3試合に目を向けないと」と強調。グラシア監督も「選手たちの姿勢や雰囲気はいい。懸命にとり組んでくれている」と評価した。

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