マンチェスター・シティ、「ファンと協議した」スタジアムの新構想を発表

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　現在チャンピオンズリーグ、ＦＡ杯、プレミアリーグでタイトルを狙うマンチェスター・シティだが、ピッチ外の部分でも大きな計画をもって取り組んでいる。火曜日には「エティハド・スタジアムにおけるワールドクラスのファン体験と年間を通したエンターテインメントとレジャーの提供のための」計画申請書を、マンチェスター市議会に提出したことを発表した。具体的には、現在53,400人収容のスタジアムを「60,000人以上」に拡張するための申請であり、これで北側のスタンドにより大きな上層部が建設される予定。

　またスタジアムのファンゾーンの拡大、フードアウトレット、新しいファンショップ、博物館、400ベッドのホテルも計画されているとのこと。3億ポンド（約3億4000万ユーロ）以上の投資と3年以上の工期が見込まれ、またこのプロジェクトによって2600人の雇用を創出可能にするという。この計画申請に先立ち2月28日から3月26日まで、ファンや地域の人々との協議、デザインに対するフィードバックが行われており、ダニー・ウィルソン担当ディレクターは地域社会への利益確保にむけ「ただのアンケートでなく詳細なコメントやフィードバックを共有し、そのすべてを慎重に検討し考慮した」とクラブの声明で強調した。