2023/04/21
著名人24人によるUEFA新諮問機関、月曜からニヨンにて会議

©︎IMAGO/Panama Pictures
先日のリスボンにて開催されたUEFAの総会にて承認された、元選手や元監督らハイプロファイル24名による諮問機関が、4月24日にスイスのニヨンにて初会合を行うことを金曜日に発表。同機関は「競技規則、審判、試合日程、エリートユースの育成、選手の福利厚生など、サッカーに関する基本的なテーマ」について、「クラブや代表チームでの優れた実績、非の打ちどころのない国際的な評価、豊富な経験などに基づいて選出された」メンバーが、「その経験や専門知識を組織的かつ独立的に発言することを目的」としており、特に今回の議題ではハンドのルールやビデオアシスタントレフェリーの介入基準などについて議論される予定。アレクサンデル・チェフェリンUEFA会長は、「何十年にもわたって才能と哲学でサッカーの歴史を形作ってきた人々が、再び我々の共通の目標であるサッカーとその本質的価値の保護のために結集してくれることを嬉しく思います」と述べた。
メンバー一覧:
ジョゼ・モウリーニョ(ポルトガル)、カルロ・アンチェロッティ(イタリア)、ジネディーヌ・ジダン(フランス)、パオロ・マルディーニ(イタリア)、ファビオ・カペッロ(イタリア)、ハビエル・ザネッティ(アルゼンチン)、ルイス・フィーゴ(ポルトガル)、フィリップ・ラーム(ドイツ)、ロナルド・クーマン(オランダ)、ガレス・サウスゲート(イングランド)、リオ・ファーディナンド(イングランド)、マイケル・ラウドルップ(デンマーク)、 ラファエル・ベニテス(スペイン)、ロベルト・マルティネス(スペイン)、プレドラグ・ミヤトヴィッチ(モンテネグロ)、ユルゲン・クリンスマン(ドイツ)、ルディ・フェラー(ドイツ)、ペトル・チェフ(チェコ)、フアン・マタ(スペイン)、ロビー・キーン(アイルランド)、パトリック・ビエラ(フランス)、ヘンリック・ラーション(スウェーデン)、エリック・アビダル(フランス)、ガレス・ベイル(ウェールズ)