トッテナム：ウーゴ・ロリスが今季残りを負傷離脱、そのまま退団も？

　
　４試合連続で未勝利が続き、チャンピオンズリーグ出場圏内まで残り４試合で勝ち点差９にまで広がってしまったトッテナム・ホットスパーだが、さらにこれに追い打ちをかける非常に残念な知らせが届いた。先日のニューカッスル・ユナイテッド戦にて負傷交代していた、ウーゴ・ロリスの残りシーズン全休が確定。そしてこれが同選手にとっての、トッテナムの一員として最後の試合となった可能性もあるだろう。３６歳のフランス人GKとの契約は来夏までとなっているが、すでに移籍の噂は以前から報じられているところだ。

　クリスタル・パレスとの重要な一戦を前に、メイソン監督は「先のシーズンのことについて話すことはできない。ただ彼が今シーズンが終わるまで、チームにとって重要な役割を担っているよ」とコメント。ただすでにシーズンを先に終えてしまったのはロリスだけではなく、元ホッフェンハイムのライアン・セセニョンについても大腿の負傷で離脱中であり、２２歳のウィンガーについても残りシーズンでプレーできないことを指揮官は認めた。