メッシ、最大６億ユーロでアル・ヒラル移籍間近。

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　報道によれば、リオネル・メッシがサウジアラビアへと渡る契約締結間近に迫っているという。フランスの通信社「AFP」では交渉関係者の話を引用する形で、「移籍は決定事項であり、あとはまだ詳細が明らかにされていないだけだ」と報じた。なおパリ・サンジェルマン側はこの質問に、契約はこの夏まで残されていると述べるにとどまっている。

　ただここのところの一連の流れから、すでにメッシとの契約延長は実現しない流れとなっていた。クラブに無断でサウジへと旅行に向かい、それによって出禁処分が下されて以来、いくら予定より早い月曜から練習復帰したとしても、メディアによるその見方に変わりはない。移籍先候補としては古巣バルサやMLSのインテル・マイアミが浮上。

　しかし『紙レキップ』情報によると今回アル・ヒラル側が、メッシに提示した2年契約では、総額5億～6億ユーロほどの金額が見積もられているという。これは２億ユーロで迎え入れたクリスチアーノ・ロナウドとは大きく開きのある金額で、サッカー史上最高額の契約を意味するものだ。

　確かにメッシは欧州へとどまることを希望しているといわれているが、それでもメッシをサウジアラビアに呼び込むため、つたられるところではと親交のある他の選手たちを少しずつ集めるなど、その準備が着々とすすめられていたようだ。