セルヒオ・ブスケツ、１８年過ごしたバルサからの退団を発表

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　セルヒオ・ブスケツにおけるＦＣバルセロナ時代は、今シーズンいっぱいをもって終焉を迎えることとなった。３４歳の主将は水曜日に自身のSNSにて、「今シーズンがバルセロナでの最後のシーズンとなる、それを発表するときが来た」と投稿。元バルサのＧＫカルレスを父にもつブスケツは、２００５年に門を叩くと２００９年からレギュラーに定着。それ以降は長期にわたりその地位を確保しており、その間でラ・リーガ８度優勝、コパ・デル・レイ７回優勝、チャンピオンズリーグ３回優勝を果たしている。

　１８９cmと大柄で、なおかつ高い理解度をほこり、ほぼなんでもこなすことができるボランチは、近年では守備力の低下が指摘されつつも、それでも特にオフェンス時には多くの指揮官にとって不可欠な存在に。そしてこの１８年間にわたるバルサ時代の有終の美を飾るべく、２０１９年以来となるラ・リーガ優勝を置き土産に新天地へとわたることになった。なおまだ行き先については発表されていないが、現在はＭＬＳやサウジアラビアなどの可能性が取り沙汰されているところ。