2023/06/05
2023/05/13
英サッカー記者協会年間MVPは再びマンC、ハーランドが過去最多投票で選出。

©︎IMAGO/PA Images
金曜日にイングランドサッカー記者協会は年間最優秀選手賞に、マンチェスター・シティ所属エルリング・ハーランドが選出されたことを発表した。占有率は82%とプレミアリーグ創設以来最高の数字を記録。2位と3位にはアーセナル所属ブカヨ・サカとマルティン・ウーデゴーア、4位にはマンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネと、アーセナルとマンチェスター・シティの選手が上位4人を占めている。
また2017年にエンゴロ・カンテ(チェルシー)が受賞して以来、同賞ではモハメド・サラー(2017-18と2021-22シーズン)、ラヒーム・スターリング(2018-19シーズン)、ジョーダン・ヘンダーソン(2019-20シーズン)、ルベン・ディアス(2020-21シーズン)と、リヴァプールとマンチェスター・シティ所属の選手が受賞しているところであり、今回の受賞はその流れを再び反映した形だ。
なお1948年より開催された同賞は、イングランドサッカーにおいて最古であり、最も権威がある賞の1つ。ジャーナリストのみならず、選手、さらにはファンもそれぞれ投票し受賞者を決定。そこで選出されたハーランドは、まだ4試合を残しながらもすでにプレミアシーズン最多記録を更新。35得点をマークしており、チャンピオンズリーグでは9試合で12得点、FA杯では3試合で3得点をマークするなど、欧州三冠に向けますます勢いに乗るマンチェスター・シティで移籍初年度から目覚ましい活躍を見せているところ。