2023/06/03
2023/05/19
ニューカッスル、マンU、リヴァプール、ブライトン。CL出場権争いの展望

©︎IMAGO/PA Images
プレミアリーグではほとんどのクラブが残り2試合、4クラブに関しては3試合が残されている状況まで突入しているものの、未だ順位表では未確定要素が多い。なかでも上位ではチャンピオンズリーグ出場権争いとなる3位、4位の争いが熾烈となっており、今回改めて可能性のあるクラブと出場への条件について確認していこう。ちなみにマンチェスター・シティ(1位、35試合、85点、+61点)とアーセナル(2位、36試合、81点、+41点)はCL出場権は確保済み。
ニューカッスル(3位、35試合、勝ち点66、+32ゴール)はブライトン、レスター、チェルシーとの3試合を残しており、これらのなかで2勝をおさめられれば、2002/03シーズン以来となるCL出場を果たすことができるだろう。逆にそれ以外の結果であれば他チームからの援護に期待しなくてはならない。マンチェスター・ユナイテッドも同様にボーンマス、チェルシー、フラムの3試合が残され、ニューカッスルやリヴァプールが勝ち点を落とさなければ勝ち点6は必須だろう。
7連勝で一躍浮上したリヴァプール(5位、36試合、65点、+28点)はアストン・ヴィラとサウサンプトンで勝利して、前述2クラブの勝ち点とりこぼしを願う他ない。ブライトン(6位、34試合、勝ち点58、+21ゴール)はまだ試合が4試合残されている(本日のvsニューカッスル、vsサウサンプトン、vsマンチェスター・シティ、アストン・ヴィラ)ため、最大で勝ち点70に乗せるチャンスもあるが、日程を見る限りそれは決して容易なタスクでもない。