2022/10/19

バイエルン戦での大敗を振り返る、堂安律「あれが彼らのクオリティ」

©️IMAGO/Michael Weber

 ヨーロッパリーグにてナントより4−0で勝利を収めた後、SCフライブルクのクリスチャン・シュトライヒ監督は、堂安律がみせたパフォーマンスに対して称賛の言葉を送っていた。それは相手PA周辺においてみせたドリブルテクニックだけではない。自陣でみせていた守備への姿勢についてでもある。そこで堂安はナントの危険なオフェンスを早い段階で食い止めてみせたものの、だが日曜日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦では、特に先制点の場面でそれをみせることができなかった。

 ブンデス10連覇中の王者に対し、ここまでリーグ戦2位と好調だったフライブルクがとった戦術。それは積極果敢にプレスを仕掛けていくということにあったのだが、しかしむしろそれが罠にかかる結果を招くことに。「僕たちがプレスを仕掛けていくと、バイエルンはダブルパスを用いて翻弄していきました。あれは彼らのもつクオリティですよね」そしてセルゲ・ニャブリによって早々にリードを許すと、それからフライブルクはなかなか立て直せず、0−5での大敗を喫することになる。不慣れな過密日程による疲労は、「これほどのトップマッチでは言い訳にならない」と堂安は強調した。

 それでもハーフタイムでは「素早くゴールを決めていければ、まだ僕たちにはチャンスはあると話していた」という堂安。「でも僕たちのインテンシティは十分なものとは言えませんでしたね。高い授業料を払うことになりましたよ。次の試合に気持ちを切り替えなくては」いけないが、ただこれほどの大差でえはなかなかそれを簡単には許してくれない。「それでもポジティブに考えていかないと。お互いを鼓舞していき、そして良いリアクションをみせていかないといけません」

 その機会はまもなく訪れる。水曜夜に控えるドイツ杯2回線FCザンクトパウリ戦だ。立場的にみればブンデスリーガとブンデス2部のクラブということで下馬評上では優位に立つものの、日本代表MFはそれだけがポイントではないと指摘。日曜日に試合をしたフライブルクに対して、金曜日に試合をしているザンクトパウリには2日長い休養期間があり、さらに「ハンブルクダービーで勝利したということで厳しい試合になるでしょうね」と前節で得た勢いについてもあげた。

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