2023/07/30

奥抜侃志「ポドルスキはいつも日本の写真や好きな所とか話していた」

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 この夏にブンデス2部1.FCニュルンベルクに加入した奥抜侃志が、 ドイツの大衆紙ビルトとのインタビューに応じ、直近の所属元であるポーランド1部グールニク・ザブジェ時代について、「ルーカス・ポドルスキがとても親切にしてくれたんです。今もときどき連絡をくれて、調子はどうだい?なんて声をかけてくれるんですよ。性格面を気に入ってくれたのかもしれませんし、ポルディはいつも日本時代の写真をみせてくれて、そこでどういったことが好きだったのかを話していました」とコメント。

 ただそんなポーランド時代と比較して、ドイツで迎えているこの夏のトレーニングについては「ポーランドの時と比べると、ここでの練習は厳しくて、ハードですね」と奥抜。ドイツサッカーについては特に「ジャマル・ムシアラを見ていました。彼は本当に良い選手だと思います」という23歳の攻撃的MFは、「50メートル走だと5.9秒、最高時速35.67km」というスピードを武器に、ドイツ語の勉強にも勤しみながら新天地での新たな生活を楽しんでいる。「驚いたのはスーパーですね。日本では買ったら袋に入れてくれますが、ポーランドもドイツもレジ通したらそのまま置くだけなんですよ」

ただそんな奥抜侃志のドイツでの初陣、ブンデス2部開幕戦となったハンザ・ロストックとのアウェイ戦では、奥抜は4−3−3システムの左ウィングで先発出場するも、前半終了間際、さらに後半立ち上がりに立て続けにロストックに失点を許して0−2。後半67分からこの夏、同じくニュルンベルクに加入した林大地が投入されるも、そのまま試合終了。奥抜侃志と林大地によるドイツでの最初の戦いはほろ苦いものとなってしまった。

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