ニュルンベルク：林大地らが続々と復帰。「さらに何人か戻ってきてくれれば」

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　ここのところブンデス２部１.ＦＣニュルンベルクでは、人事面においてあまり明るい話題はなかった。ザンクトパウリ戦で１−５と惨敗を喫した後、コーチ陣を含むチームの半数がインフルエンザのような感染症に見舞われ、予定されていたＦＣアウグスブルクとのテストマッチは中止。ブンデス４部相当ＴＳＧブッフとのテストマッチだけが行われた。しかもそこでもニュルンベルクは精彩を欠いた上に、さらに今夏加入のジョセフ・フンボが内転筋を負傷。

　そんな中で月曜日から練習を再開したフィール監督は、病気から回復したメンバーとともに、アキレス腱の問題で４試合欠場していた林大地、イスラエル代表戦が中止となったため早期に戻ってきたナサニエル・ブラウンも参加。クラブによればまだ風邪の症状に苦しむクリストフ・ダフェルナー、ジェームズ・ローレンス、フロリアン・ヒュブナーに加え、エンリコ・ヴァレンティーニとヤニク・ホフマンも胃腸感染症のため不在となったが、「日々様子見ではあるが、彼らのうちせめて何人か復帰してもらえれば」と、日曜日に控えるヘルタ・ベルリン戦に向けて指揮官は期待感を示した。