2021/04/26

残留争いの最中にもケルン、デヤン・リュビチッチ獲得を発表


 前日にキッカーにてお伝えしていた通り1.FCケルンは月曜、オーストリア1部ラピド・ウィーンからデヤン・リュビチッチを獲得したことを発表した。これにより今はまだ残留争いの最中にあって、来季にむけた最初の戦力補強に成功したことになる。
 
 2025年6月末日までの契約を締結した、ホルスト・ヘルト競技部門取締役は「デヤンを迎え入れられて嬉しいよ」と述べ、「彼は非常に素晴らしいシーズンを過ごしており、23歳にしてラピド・ウィーンの主将も務めているところだ。当然それは注目に値するものであり、今夏からはその素晴らしいクオリティによって、うちの守備的MFを強化してくれる存在となるだろう」と評した。
 その一方で、加入を決断した23歳のボランチは「早い段階で意識的に、1.FCケルン入りを選択していたんだ」と明かし、「素晴らし合い伝統をもったクラブであり、たとえどちらのリーグでプレーすることなろうとも、ヘルト氏からは素晴らしい展望を示してもらえた。これはサッカー選手としてのみならず、人間としても成長していくための正しい一歩だと思う」と説明している。
 国際経験としてはオーストリアU21代表としての出場経験ももつリュビチッチは、ヨーロッパリーグにて11試合に出場して2得点をマーク。またオーーストリア1部では SCヴィーナー・ノイシュタットとラピドにて96試合に出場しているところ。
 

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