ケルン市の３クラブによるミニトーナメント開催

　ドイツのケルン市に拠点を構える３クラブが、代表戦期間を利用してミニトーナメントを実施。将来的には毎年開催する考えであることを明らかにした。発起人はブンデス３部ヴィクトリア・ケルン。
　１．ＦＣケルンのアレクサンダー・ヴェーレ取締役は、「毎年開催し、その収益を慈善団体に寄付する。このアイデアはケルンのサッカーが、結束して社会的責務を果たしていることの表れであり強いシグナルでもある」と説明。
　またヴィクトリア・ケルンのアンドレアス・レティッヒ氏によれば「立見席は５ユーロ、座席は１５ユーロで販売される」とのことで、フォルトゥナ・ケルンのハンス＝イェルグ・ヴェステンドルフ会長は「スポーツ都市ケルンの一員として、社会貢献と結束という共通の目標をサポートできることを嬉しく思います」と語った。
　仕組みとしてはまず、ユースチームがイベントの一環として午後に、シュポルトパーク・へーエンベルクにて対戦した後、午後５時（日本時間２４時）から実際のトーナメントが開始される。