2022/08/08

ドルトムント移籍で示された、モデストの強烈なエゴ

©︎IMAGO:Laci Perenyi

 1.FCケルンでは4年前の出来事が思い起こされている事だろう。クラブは欧州進出を果たし更なる飛躍に向けて沸き上がっている中で、アンソニー・モデストというトップスコアラーがクラブを去ることを決断。確かに来年まで残されたベテランFWの売却により移籍金、500万ユーロと年俸350万ユーロの節約にも繋がるといえるが、だが落ち着いて見ればクラブは今回の犠牲者だともいえるだろう。選手としての損失のみならず、バウムガルト監督は開幕戦当日というタイミングに強く疑問の声をあげていた。

 またしても自身のエゴの衝動に駆られた、モデストはこの夏いくどとなく移籍への希望を声高に叫び、その声はハーラー離脱という不測の事態に陥ったドルトムントの耳にしっかりと届いた。これは自らの利益追求のみ行える行動であり、そしていったい誰がチャンスを与え、ブンデスリーガでの活躍へ2度導いたのか。その恩義を忘れなくてはできない行動でもある。モデストはただ、より高額のお金を求めて移籍する。ケルンにもドルトムントからの資金が手に入る。ただ忘れてはならない。ケルンは延長に動いており、それを棒に振ったモデストが今回手にした、ドルトムントとの契約期間はわずか1年でしかないということを。
 

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