2022/09/21

ケルン、1570万ユーロの赤字を発表

©️IMAGO/Herbert Bucco

 ここのところは競技部門で順調な1.FCケルンでは、この日に行われた総会も和やかなムードのままで開催する運びとはなったものの、1月から財務担当となったフィリップ・テュロフ氏は、警鐘や自信、現実主義や希望などを、巧みに織り交ぜていきながら決算報告をしなくてはならなかった。

 その売上高は1億4840万ユーロで、税引き後では1570万ユーロの赤字。およそ6600万ユーロの負債を抱えており、自己資本は1690万ユーロから320万ユーロ縮小化はかられている。「コロナ禍の影響を強く受けたバランスシートで、この状況はすでに2年目に入ったことから改善の見込みはなかった」と同氏。

 コロナ禍と同様の状況が続くならば余程の努力をしないと経営は成り立たないと警告しつつ、「競技部門が目覚ましい発展を見せており、我々が一貫して戦略的な道を歩み続けていくのであれば、ケルンをより早く安定した基盤に乗せることができるだろう。」と説明。これから負債の減少が政策の全てであり、それに伴ってトップチームへの育成面について強調。

 つまりはユースレベルから高い浸透性を保ち、一流のトレーニング環境で、移籍金を投じてでの戦力補強を抑えられるようにし、その代わりに逆に時期がきたら高額な移籍金を手にするため売却する。まさにそれがサリフ・エズカンであり、アンソニー・モデストと共におよそ1000万ユーロがケルンに振り込まれた。特にモデストについては高額サラリーの削減にもつながっている。

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