2022/10/29

濃霧で急遽延期のケルン、リーグ戦延期に敵味方全面協力も「解決策はなかった」

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 木曜夜に開催された1.FCスロヴァコとのヨーロッパカンファレンスリーグGL第5戦は、濃霧のために開始から間も無くして中止。最終的には翌日午後へと延期がなされており、その結果82分に得たPKを沈めた1.FCケルンが、来週木曜のOGCニースとの「最終決戦」に臨むこととなった。ただその一方でこれによりケルン側としては、日曜夜に開催されるTSGホッフェンハイムとのリーグ戦までの準備、回復時間を多く奪われており、とりわけ冬季W杯開催のために過密日程の最中、ケルン側にとっては余りに大きな問題となることだろう。実際にバウムガルト監督は「もしも延期可能であれば、ぜひそれをお願いしたい」と切望を口にしていたのだ。

 さらにこれに相手クラブであるTSGホッフェンハイムも強く後押ししており、アレクサンダー・ローゼンSDは「非常に積極的に」コンタクトをはかり、またアンドレ・ブライテンライター監督も「緊急事態に陥った」ケルンに同情すると共に、「我々としては公平に試合が行われることを望んでおり、この例外的な状況に対してはとにかく協力を惜しまない。100%理解を示すと共に、延期となればそれをより喜びをもって受け止める。そのために良い日程も見出さなくてはならないが」と語っていた。
 
 だが最終的に試合は予定通りに開催される。それはそのブライテンライター監督が指摘した「48時間ルール」が適用されるため。故にケルンのバウムガルトル監督としては、これから「日曜日に向けて一番フレッシュな選手を見極めていくことになるんだ。多くの人たちが延期のために動いてくれたし、でもそれでもできなかったということ。これが不利に働いてしまうかどうかは、あとは試合の結果を待つしかない。」と述べ、改めて「ホッフェンハイム戦でいい解決策が見つかるよう、多くの人たちが努力してくれた。それに感謝している。それでも解決策は見出せなかったし、日曜日に試合をしなくてはいけない。それに今は対応していかなくてはいけないんだ」と語った。

 なおケルンのケラー取締役によると、希望していた延期日は1月18日だったという。つまり2ヶ月以上にわたる冬季中断期間を経て再開されるRBライプツィヒ戦の、2日前だ。「ただそれに参加できないグループがあった」と明かし、「誰のせいというわけではないんだ」と強調。とりわけ異常な過密日程の中で、ドイツサッカーリーグ機構が試合日程を明確にしていきたいと考えるのは、大いに理にかなったものでもあるのだ。来週月曜というプランもあったが、「全員にとっての解決策隣らなかった」とケラー氏は明かしている。

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