2023/01/30
オンドレイ・ドゥダ、ケルンからエラス・ベローナにレンタル移籍

©️IMAGO/Beautiful Sports
既報通りにオンドレイ・ドゥダが今冬に1.FCケルンを後にし、エラス・ベローナに今季いっぱいまでレンタル移籍することが明らかとなった。特にドゥダは今季はオレセン、フセインバシッチ、リュビチッチらの後塵を拝する日々を過ごしており、今回の移籍は全ての関係者にとって有益なものだといえるだろう。先週水曜の時点で練習には参加しておらず、ケルン側は「移籍をクリアにするために時間を与えた」と説明していた。
ケルンのケラー強化担当は、「オンドレイから移籍希望が伝えられており、我々はその要求に応えることにした。その結果でこのたびエラす・ベローナとのレンタルで合意に至ったよ。これから活躍をみせてセリエA残留にぜひとも貢献してほしいと思う」とエールを送っている。
2020年9月にヘルタ・ベルリンからケルンに移籍したドゥダは、それ以降はブンデス88試合に出場して11得点をマーク。当時のマルクス・ギズドル監督の下ではケルンのブンデス残留に貢献する活躍で攻撃陣を牽引していたものの、バウムガルト監督の下では居場所を失っていた。
A WARM WELCOME TO VERONA, 𝐃𝐔𝐃𝐀! 💪💛💙#HVFC #WelcomeDuda @dudao_10 pic.twitter.com/68vHR8japW
— Hellas Verona FC (@HellasVeronaFC) January 29, 2023
負傷交代のヘクターとゼルケは大事に至らず
日曜午後に行われた最下位FCシャルケ04との一戦では、1.FCケルンは0−0と痛み分けを演じたのみならず、ヨナス・ヘクターとダヴィー・ゼルケがともに負傷交代。前者は衝突した後で目眩と平衡感覚の問題を訴えており、バウムガルト監督によればロッカールームで「少し嘔吐していた」という。ただその後は順調でリカバリーメニューはフル参加したとのこと。一方で相手選手クラウスとの対人戦で足首を捻りMRI検査を受けたゼルケは、「組織的な損傷は確認されていない」とのこと。ひとまずは安堵といったところだが、ただ復帰時期についてはまだ特に明かされてはいない。