ケルンファンを乗せた５台のバス、試合開始前に帰途につく

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　土曜午後に行われたＶｆＢシュトゥットガルトとのアウェイ戦に向けて、１.ＦＣケルンのファンたちを乗せたバスは現地を目指していたものの、そのうち６台のバスが警察によって「予防的措置」として停車を命じられ、そこで検査に応じるよう再三にわたり要求したものの、１人のバス運転手はドアを開けることを最後まで拒否。

　最終的に主に女性や子供が乗車していた１台のバスだけが当局の要請に応じており、そのほかの５台のバスについては応じることなく、さらにマインツ駅で「大規模な騒動」によって旅路を終えることになった８０人のファンたちと共に、現地へとたどり着くことはできなかった。

　試合後ケラー強化担当は「警察のチェックがかなり厳しかったようで、最終的には警察と共に帰途につくという判断に至ったようだ。まだ判断するようなことはできないが、ただもちろんファンが来てくれていればよかったとは思う」とコメント。最終的にケルンは前節フランクフルトを相手に快勝（３−０）をおさめた勢いを活かせず、逆に０−３で返り討ちを受ける結果となっている。