２部入れ替え戦でもダメ押し弾、ホラーバッハをケルンが獲得か

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　昨晩に行われたブンデス２部アルミニア・ビーレフェルトとの昇格をかけたプレーオフにて、ブンデス３部ヴェー炎・ヴィースバーデンは４−０とホームで快勝。これにより来季は戦いの舞台を２部にする可能性が高まってきたが、ただこの試合でダメ押し弾を決めた、ベネディクト・ホラーバッハの場合はブンデスリーガに隣る可能性がある。

　現在イギリスのロンドンで休暇を満喫中の１.FCケルン指揮官、シュテッフェン・バウムガルト監督はこの試合にも、バイエルンで育成された非常にスピードをもつ２２歳のアタッカーに熱視線を送っていた。キッカーが得た情報によればもしも昇格を果たせなかった場合、ホラーバッハの契約は今季で満了を迎えるものの、昇格となった場合には延長。ただしそれでもその移籍金額はそこまで劇的なものにはならないはずだ。

　そのスピードを活かしたドリブルとゴールへの推進力を高く評価される若武者については、それ以外にも「上位リーグのクラブからいくつかオファーが寄せられている」ことが３月にも明らかにされているが、ただケルンは最初の交渉段階から優位に立っているとみられ、特にチーム事情としてポリバレントに起用可能なスプリンタータイプを求めているという背景がある。３部からの対応という不安もあるかもしれないが、ただ今季飛躍を遂げたフセインバシッチは４部からの対応を証明したばかりだ。