2023/09/18
2023/07/28
ケルンの元守護神ティモ・ホルン、現在も引き続き新天地を模索中

©︎IMAGO/Beautiful Sports
負傷離脱中にマルヴィン・シュヴェーべに定位置を奪われ、そしてこの夏には21年間在籍した1.FCケルンを退団した、ティモ・ホルン。これまでブンデス通算201試合、ブンデス2部通算98試合、ドイツ杯22試合、ヨーロッパリーグ6試合に出場してきた、30歳のドイツ人ゴールキーパーは現在もなお新天地を模索中。これまでイングランドやトルコのクラブとの交渉も行われていたが、決定までには至らなかった。ただ元GKコーチのウーヴェ・ゴスポダレク氏が地元紙『ケルシェ・ルンドシャウ』に明かしたところによれば、「彼がこれほどまで体調が良いのは久々なんじゃないかな」との印象を述べている。
その一方でドイツサッカー連盟はケルンに対して、ブンデス第31節レヴァークーゼン戦での残留に向けた貴重な勝利のなかで、後半開始からケルンのファンブロックよりテニスボールが投げ込まれて試合が一時中断、これはおそらくEL準決勝stレグのため試合が2日間延期されたことへの抗議だったようだが、これと8基のベンガル式の発炎筒も含め、ケルンに対し2万ユーロの罰金処分が命じられている。そのうち3分の1はセキュリティ、インフラ改善に利用可能で、すでにクラブ側は了承したため処分は確定済みとなった。