右ＳＢとＧＫ模索中のケルン、Ｕ２１デンマーク代表カルステンセンに関心

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　１．ＦＣケルンの右サイドバックではベノ・シュミッツが主力として君臨してはいるものの、その一方でキングスレイ・シンドラーがこの夏に契約満了で退団。その後にトルコへと渡っており、その穴埋めとなる新たなオプションを模索していたが、どうやらそれをベルギーで見出すことができたかもしれない。

　ベルギーメディアが報じキッカーでも確認をとったところによれば、ケルンはラスマス・カルステンセンを巡りＫＲＣゲンクと交渉中であり、昨夏に移籍金３００万ユーロで母国のシルケボリIFから加入したばかりのＵ２１デンマーク代表は、ただ昨季ベルギー２位でフィニッシュしたチームで４試合の短時間の出場にとどまっていた。

　そういった背景から財政的に問題を抱え、さらにティモ・ホルン退団に伴うバックアップＧＫも模索中のケルンながら、まだ２０２６年まで契約を残す若手ディフェンダーの実践経験の場の提供として、レンタルでの獲得にも可能性を見出しているようで、果たしてこれから８月１４日に控えるドイツ杯初戦、そしてその５日後から開幕を迎えるブンデスリーガでの戦いに向け、どういった布陣を形成できるか、首脳陣の腕の見せ所となる。