ウニオン：パントヴィッチがオイペン移籍。ハインツはケルン復帰か

©︎IMAGO/Eibner

　既報通りに１．ＦＣウニオン・ベルリンからミロシュ・パントヴィッチが、わずか１年でドイツの首都を後にしてベルギーへ、かつてヴェルダー・ブレーメンやヴォルフスブルクで指揮をとったフロリアン・コーフェルト監督率いる、ＫＡＳオイペンに移籍することが明らかとなった。２７歳のセルビア人ＭＦは新天地と２年契約を締結。

　昨夏に３年過ごしたボーフムから加入するもわずか１３試合の出場にとどまり、トゥサールの補強でさらに苦境に立たされていたことから「彼の移籍希望は理解できる」とルーネルト取締役はコメント。ユース時代の１０年をバイエルンで過ごしたミュンヘン出身の同選手自身も「特別な１年を過ごさせてもらえたけど、でも１年前の思惑とは異なったと」吐露している。

　さらに１．ＦＣウニオン・ベルリンではドミニク・ハインツについても退団の可能性が指摘されているところであり、３０歳の左利きのセンターバックに関しては２０１５年から３年間過ごした古巣、１．ＦＣケルンへの復帰の流れのある模様。これは地元メディアのガイスブログが報じたもので、ただまだ契約自体は成立しておらずおそらくは期日ギリギリまでの戦いということになりそうだ。なおウニオンとハインツとの契約は来夏まで。

𝐇𝐞𝐫𝐳𝐥𝐢𝐜𝐡 𝐰𝐢𝐥𝐥𝐤𝐨𝐦𝐦𝐞𝐧 𝐌𝐢𝐥𝐨š 𝐏𝐚𝐧𝐭𝐨𝐯𝐢ć 💣#transferannouncement pic.twitter.com/I5jRanf399

— KAS Eupen (@kas_eupen) August 28, 2023